黄金の三角地帯と呼ばれるタイ、ミャンマー、ラオスの3国がメコン川で接する山岳地帯。新しい「ゴールデントライアングル」のスポットはまるでテーマパークのようだ。昔は、大麻栽培で有名な土地だったそうだが、いまは誰でも気軽に訪れることができる観光地となっている。実際のトライアングル地点からは、少し北になるが、国境を向いて建っている黄金の大仏や象のモニュメントなどもある。あとエビス様のような像があり、みんなお金をポイポイ入れている。小銭を持ち合わせていない人には、ちゃんと両替屋がありそこで調達することが可能。近くから転がしたり、遠くから狙って投げ入れてたり、真剣になって3回くらい投入してる人もいる。狙うはその像のお腹だ。ここからは右端にタイ、左にミャンマー、真ん中の奥にラオスが見える。オリジナルのポイントはここから500mほど下流側にあるが、「ゴールデントライアングル」のゲートがひっそり建っているので見落としてしまうかもしれない。「ゴールデントライアングル」付近は、チェンセーンとはまた別の町になるそうで、宿もいくつかあるようだ。一度に3ヵ国も見渡せるなんて、いい経験になる。 機会があったら訪れてみてはいかがだろう?