花蓮県の寿豊郷にある鯉魚潭へ。鯉魚潭は南北に縦長に広がる湖で、季節によりその水の量が変わる。この地で早くから生活していたタロコ族が、山頂から下を見た際、池の形が鯉が飛び跳ねている姿にとてもよく似ていたことから、この名がつけられたそう。面積は104ヘクタールほどあり、周辺環境がとても美しく、水質も良好で透き通った綺麗な湖。最近では6-8月ごろにホタルが見られるほどで、その水質の良さが垣間見える。
鯉魚潭の周囲には、長さ4キロの道路が作られており、約1時間ほどのサイクリングコースとなっている。レジャースポットらしく、キャンプ場やボート乗り場もあったが、この景色を見て満足して帰ってきた。天気のよい時は、東の鯉魚山からハングライダーが空に舞うのを見ることができる。これを見ながらサイクリングもいい。