龍騰断橋は、台中のすぐ隣の苗栗縣にある1905~1906年にかけて建造された鉄道用の橋。全長は200m。信じられないことに、龍騰断橋は鉄筋・生コンを一切使用していないレンガ造りなのだ。なぜ壊れた龍騰断橋がそのまま残されているのか?というと、1935年に起きた大地震で壊れてしまったものらしい。その後橋を再建せずに線路を迂回させて再建したため、これは「今までありがとう」的な位置で残されたそう。龍騰断橋は、1908年に台湾総督府鉄道が縦貫線を開通させた時に作らせたレンガ製のアーチ橋。縦貫線は他の場所に新しく鉄橋を設け、1938年に復旧している。
三義郷の観光名所のひとつでもある。ちょっと歩いてお茶。おいしそうなものがあったら食べてみる。とにかく三義は楽しい場所だった。特に先述の駅近辺は起伏もあるため、その地形を利用した美しい喫茶店やレストランが多く、風景を壊してもいない。にぎやかな場所と落ち着いた場所がきれいに分けられている。