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苗栗鉄道文物展示館

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台湾鉄路台中線の駅にある鉄道展示館

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苗栗鉄道文物展示館台中からPP自強に乗って、わずか40分弱で苗栗(Miaoli)に到着。大半の自強が停車するので、大きな駅かと思っていたのが、こんなに小さな駅。そして駅前には、ほとんど何もない。観光客向けのinformationコーナーがあり、お姉さんに英語で展示館への道順を教えてもらうことが出来た。

駅を出てすぐ右へ(バスターミナルの横を通る)->・線路をくぐるアンダーパスがあるので、それをくぐって反対側へ->アンダーパスを上ると、左手から合流してくる側道があるので、180度Uターンして側道へ->線路に突き当たって右へ。すると、このように展示館の入り口が見えてくる。開館時間が定められているものの、特に受付などは無く、公園のような雰囲気。

では、展示車両をご紹介していこう。(参照、引用 wikipediaより)【阿里山森林鉄路SL28型蒸気機関車】私が一番驚いた展示車両がこれ。噂に聞いていたシェイ式機関車を、初めて間近で見ることが出来た。まず、へぇ〜と思ったのが、右に寄ったボイラー。何ともバランスが悪そうに見えますが、左側にはこのようなシリンダとギアがあるため、納得。ギアを使うことで、ロッドで動輪をつなぐ必要が無くなり、急カーブも難なく曲がれるようにするためだそう。【台糖SL331型蒸気機関車】同じSLでも一気にスケールダウン。製糖工場でサトウキビを運ぶための機関車。【台鐵 CT150型蒸気機関車】台湾が日本だった時代に作られた、8620形の同型車。SL人吉の門デフ、または梅小路のデフなしくらいしか知らない私にとって、普通のデフレクターが付いたハチロクはちょっと意外。【台鐵DT560型蒸気機関車】ハチロクとくれば、クンロク。というわけで、上手い具合に大正時代を代表する旅客用、貨物用のSLが台湾で並んだ。こちらも、アメリカ製とあってか、ヘッドライトがアメリカ風のものになっており、日本の保存機とは雰囲気がずいぶん違っている。【阿里山森林鉄路SPC2客車】【台糖254號巡道車】台糖で線路点検等のために使用されたガソリンカー。【台鐵 LDH101型ディーゼル機関車】ナローゲージ時代の台東線用のDL。【台鐵LDR2201/LTPB1813ディーゼルカー】同じくナローゲージ時代の台東線用のDC。【阿里山森林鉄路11403型ディーゼル機関車】阿里山初のディーゼル機関車。他の阿里山の車両もそうが、アサガオ型の連結器が印象的。こちらは同5号機。ローカル鉄道ではよくある、同型なのに車両番号で仕様が大きく異なる例の1つね。【台鐵R1型ディーゼル機関車】本線用の電気式ディーゼル機関車。こんな形をしているが、実は日本製と言うから驚く。【台鐵S400型ディーゼル機関車】入換用の電気式ディーゼル機関車。先輩のS200、S300は未だ現役が、なぜかS400は全車引退済みのよう。【おまけ】展示館横の保線区(?)に、こんな車両が止まっていた。なお、一部で木造客車25TPK2053が展示されている、という話もあるが、この日はいなかった。台北機廠での目撃情報があり、今はこちらで保存されているのかも知れない。

 

基本情報
  • 苗栗鉄道文物展示館の住所情報苗栗県苗栗市
  • 苗栗鉄道文物展示館の電話情報03-7260-0031電話を掛ける
  • 苗栗鉄道文物展示館のホームページ情報service.tra.gov.tw/Miaoli/CP/14939/index.aspx
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記事最終修正日時
2013.03.07 07:58

Creative Commons — 表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本 — CC BY-NC-ND 2.1

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