新竹縣の峨嵋郷は、湖と仏さんと茶畑とみかん農園と山だけの風光明媚な田舎町。ここにはアジア最大の弥勒仏があるのだ。その高さは25階建ての建物に匹敵する約72メートルもの高さ。まず、遠くからでも見えるふくよかな弥勒仏。結構猫背である。よく見たら頭の上、「海平さん」になってますけど、アンテナか何かだろうか。隣にプレハブの「天恩彌勒佛院」というのがあった。将来ここには仏堂を建てる計画があるそうで、10数年の努力を経て政府の許可をもらい建設がはじまったそう。弥勒仏の隣におそろしく大きな建物作っていたので、落慶の暁にはそちらに移るんだろうか。スーツを着た善良そうな男女がいたが、新興宗教かなんかだろうか(坊さんは見かけなかった)ありがたいようなふてぶてしいような彫刻がいっぱいあった。