神戸の鷹取カトリック教会が阪神大震災で焼けた後、紙の教会・ペーパードームが臨時集会所として使われていた。2005年にそれを取り壊すことになったとき、台湾中部地震の被災地の方々はそれを台湾に移築することを希望した。そして現在、日月潭の近くにそのペーパードームがある。ペーパードームは現在、エコとオーガニックと地場産業を視点においた災害後再建を目指すNGOによって運営されている。
隣にはカフェがあって、地元でとれた材料を使ったパスタやドリンクなどが楽しめる。今回行ったときは、若い台湾原住民の歌手のライブもやっていた。付近には、新しいペンションがいっぱいあるので、泊るのにも困らない。一度訪れてみる価値はあるだろう。