埔里は、台湾南投県の中央部に位置する盆地。冬は暖かく、夏は涼しく、湿気が多いため雨量が多く、霧が多く発生する地域でもある。日月潭からすぐのところにある。
昔から台湾一の水質を誇った埔里は、酒作りや紙作りがさかんに行われた場所でもある。日本統治時代には、製紙工場が多く作られ、最盛期には工場の数は60にもなったそう。また、多種多様な蝶の生息地、米粉で作られるビーフンの生産地としても有名である。
埔里は、紹興酒の産地で有名なところでもある。早速、酒蔵を訪問。元々は日本占領時代には日本酒を作らされていたそうで、吟醸酒も作っていたのには驚いた。美味しい紹興酒はオンザロックですっきりといただいた。