どこかのHPで見たおいしそうなイカの姿焼きにつられて、高雄の旗津半島に行ってきた。MRT西子湾まで行き、そこから標識をたどって徒歩5分ほどで旗津半島までのフェリー乗り場「鼓山輪渡站」に到着。運賃箱にチャリーンと乗船料(たしか15元)を入れて船に乗り込む。船の1Fはバイクと優先座席がすこし。2Fに上がると乗客座席がある。デッキに出てみると風も気持ちいい。遠くにそびえ立つのは、高雄85ビル。10分ほどの旗津半島側:「旗津輪渡站」に到着。
駅そばの旗後天后宮には、無数のちょうちんが飾られてる。ビーチの方まで歩いてみた。けっこう風がきつい。一番の目的!イカの姿焼。左の細いイカは3つ、右の大きいイカは2つでそれぞれ50元。注文して待ってる間、焼かれているイカを撮影してたら、おっちゃんが、「一緒に撮りな」というようなことを言ったので、イカを持って撮影タイム。おっちゃんもちゃっかり写真に入ってくる。そして、高雄名物の番茄切盤も注文。トマトをしょうがさとう醤油につけて食べる。うまい!ピリ辛ダレのイカ&甘辛ダレをつけるトマト。最強コンビ、絶妙な食べ合わせ。安くてウマイって最高だ。海辺でたべるからまたおいしい。これ食べるだけの為に、フェリー乗っても後悔ない位だ。
帰ろうかとフェリー乗り場に戻る途中、人だかりを発見。見にいくと「蕃薯椪」と書いてある露天に並んでる人たちだった。これだけ地元の人が並んでるなら、買わなればということで列に混ざる。よく見ていると、何袋ほしいか、店の人に注文したら、番号を言われて、その番号を呼ばれたらお会計というシステムのよう。「1袋」とお店の人に告げると、「12」と言われた。店先に置かれた札の並びで順番が分かる。黒字で、○份と書かれてるのは注文数、赤字は自分の番号。言葉分からなくても大丈夫。10袋も買ってる人いたから、期待してもよさそうだ。1袋に3個入って20元食感は揚げ餅みたいで、中に甘い蜜が入ってる。ちょっと肌寒かったので、温かくてほんのり甘い味が何とも言えず、うまい。その場で絞って作ってるさとうきびジュース。これは甘い。甘すぎ。25元。
こうして旗津区を満喫しフェリー乗り場へ。満喫したと言ってもほとんどが食べる方。もっと観光スポットもある。フェリーが到着すると、バイクが一気に出てくる。すごい光景だ。食べ物の美味しいところだった。
他情報
【船着場の2Fにあるレストラン「LaManbo」】
お昼ちょっと前だったのでお客さんもまばらだったが、お昼すぎると団体客とかで満席に。
窓際の席からの眺めもステキ。
ランチメニューが数種類あったので、パスタと魚のソテーを注文。メインに、スープ・サラダ・ドリンク付きで200元。スパゲティペスカトーレはさすがに海辺なので、海鮮がたくさん入ってて味もおいしい。残念ながら、パスタの固さはアルデンテではなかった。ドリンクも数種類から選べる。選んだのはフルーツティー。なかなかおいしかった。ランチセットは大きい魚がデーーンと登場しかなりお腹いっぱいになった。