蓮池譚にある「啓明堂」は、三国志でおなじみの商売繁盛の神関羽を祭ってるそう。4階建の宮殿のような豪華な建物だ。もとは1階建だったものが信者が増えるに従いせまくなり、改築したものだそう。外観におとらない色とりどりの鮮やかな装飾や色で飾られた堂内。商売繁盛の神様がまつられているだけあり、天井も金色で装飾されていたりする。関羽のほかにも、周倉、関平、太上老君、李天王、鄭成功なども祭られている。堂内で販売している供え物を購入し、神様の前でひざまずいてお参りするのが台湾式。日本とは違い、若い人達もたくさん拝みに来ている。
池の周りは遊歩道になっていて、いい感じの散歩コース。「高雄文学歩道」って名前みたい。作家の言葉か文献の一部だかが書かれてるオブジェがところどころにあった。