金門島の西、慈湖と外海の中間にある「慈堤」の先にある『三角堡』。三角堡は、コンクリートで頑丈に構築し中重火器などを備えた防御陣地のこと。以前の軍事施設で、上から見ると三角形で、西の海を見張ったそう。内部は、狭くて天井の低い通路があり、参画の頂点に当たる部分は、銃口を出せる長方形の窓がある。外の部分は迷彩色で、内側は全部白色。内部には、慈湖や外海の干潟にやってくる鳥の説明の書かれたパネルが展示されており、屋上は、展望台に利用できるスペースで、この日は曇っていたが、天気がいいと、大陸が見えるそう。
今は、バードウオッチングのポイントだが、外には、戦車が置いてあって内部に入れた。中は白いペンキ塗って間もないのか、狭い入口を無理やりはいったら、黒いコートにペンキが付いてしまった。蓋がないようなので、雨がふったらどうするのだろうと人事ながら心配になる。ここは、夕日鑑賞ポイントでもあるので晴れた日に訪れたなら、バードウオッチングと夕陽鑑賞がおすすめ。