苗栗市にある『玉清宮』で、新年の拝拝と私の「安太歳(厄払い)」をしに行った。『玉清宮』は、清時代の光緒三二年(1906年)、苗栗に建てられた關聖帝君(恩主公)、孚佑帝君、司命眞君の三神を主にお祀りした、このあたりで一番大きく、お参りに来る人の多い寺廟宮。
『玉清宮』でおみくじを引いてみた。60センチほどある籖を1本引き出して、神様の前で、名前、生年月日、住所を言ってから、「この籖でいいですか?」と例の2つで1セットの三日月型の道具を投げる。イエスと出たら、その籖の下に書いてある番号の引き出しの中のおみくじを1枚出して、内容を読み解く。宮によっては、読み解いてくれる専門の方がいる場合もあるが、ここでは、参考書みたいなものがあって、それを見て自分の今年の定められた方向を読み解く。
単純に、「上上(大吉)」「下下(大凶)」「中平(中吉)」などが書いてあるのを見るだけでもわかる。厄年の注意事項と同じく、冬になるまで万事うまくいかないので、あせらず、精進せよ、と書いてあった。今年は、地道に勉強をする年になりそう。