いつも買い物に行く黄昏市場。黄昏の名の通り、夕方ごろから開く市場のこと。共働きが多い台湾では、夕方になると主婦や帰宅途中の会社員でごった返している活気のある市場。売っているものは材料系から調理済みのお惣菜まで幅広い。黄昏市場の中は、食べ物であれば、大体なんでもそろう。
市場の中にある八百屋さん。ナスが長い。いつも見る度に笑ってしまう。いんげんも、長い。野菜の種類は豊富。最近のお気に入り野菜は、大白菜。葉の部分はキャべツ、根の部分にかけて白菜らしくなっている。面白いのは、清算時にねぎを少々無料でもらえること。意外に助かる。
黄昏市場の肉屋。台湾は、暑い。でも、肉屋さんでは、肉がぶら下がっている。これはいまだに気になっている点。各部位に切り分けられた豚肉がずらりと並んでいる。回転が早いので、僕は衛生面での心配はしていない。ここの写真を載せるのは、ちょっとグラフィックなので遠慮しておく。だって、その場で絞めて皮剥いてとか、、ちょっとあまり長居したくない場所だ。
黄昏市場の中に、煮込んだ牛肉を売っているお店がある。かなりの人気。ショーケースの中にある肉塊からどれか選んで、「それを半分」とか注文して、その場でカット。初めて買ったとき、「アナタ、日本人? 私日本が大好きなの。部屋のスリッパまで日本で買ったものなのよ。」なんて、英語で話しかけてくる女主人。もっともっと、おいしいものがたくさんある黄昏市場。買ったその場で食べられる小菜も種類は豊富。本当に楽しい。ムダ買いしなければ食費も抑えられるし、おいしいものがたくさん食べられる。高級路線で勝負している日系スーパーよりも、おすすめ!