北部の遺跡の街、スコータイへ中継地点となる街ピサヌローク。バンコクからはタイ国際航空が就航しているが、空席が出ず、今回は列車で移動。ピサヌローク行きの三等列車。所要時間は6時間ほど。現地の人たちが思い思いに過ごして様子見ることができる。途中、車内販売で乗ってくる物売りの一家が床一面に座って談笑を始めたり、ビールの大瓶をたくさん持ち込んで飲んでは大声で盛り上がっている人など。きっと日常のワンシーンなのでしょう。我慢は1時間が限度で、こんな光景ありえないと段々悲しくなったが、6時間とにかく辛抱。到着時間は1時間ほど遅れ、午前3時にピサヌロークに到着。決して快適ではないので、バカンス気分の人には向いていないが、人々の表情や行動をよく観察できるので、現地の生活に馴染んでみたい人にはお勧めの旅手段だろう。