「カオキオ・カントリークラブ」は、シラチャーに1992年にオープンした、丘陵地帯にある27ホールのゴルフコースだ。バンコクから1時間半前後、パタヤからは40分前後に位置する。
カオキオは「緑の山」という意味があって、ゴルフ場の周囲は確かに標高の低い山が連なり、その眺望を楽しみながらラウンドすることが出来る。そして、設計はピート・ダイによるもの。彼の設計するコースは、フェアウェイには独特なアンジュレーションと池の水面を巧みに利用したホール、更にグリーン手前に待ち受けるバンカーなどが配置され、タフなコースになることで知られている。ここ「カオキオ・カントリークラブ」も彼の特色である池とバンカーを配した戦略性の高いデザインとなっており、ウォ−ターハザードも適度に絡みながら、自然も美しく挑戦的なホールがたくさんあるコースだ。
最近では、日本人のプレーヤーも増えてきているよう。シラチャーを訪れたら、ぜひ一度お試しを。