「スパプルック・ゴルフクラブ」は、通称「ゴルフ銀座」と呼ばれるゴルフ場が集まる一角に位置する。スクンビットのソイ103と105の間にあるバンナーの交差地点の高速道路をパタヤ方面に30分ほど走る圏内に、左右で10カ所程のゴルフ場があり、その内の一つだ。バンコクから50分前後の場所である。ロビーの真ん中に円卓型のレセプションがあり、なぜか横に裸身男性の銅像が飾られており、非常に印象的なゴルフクラブだ。
「スパプルック・ゴルフクラブ」は、1993年に世界的にも有名なピート・ダイによる設計である。彼の設計するコースは、フェアウェイには独特なアンジュレーションと池の水面を巧みに利用したホール、さらにグリーン手前に待ち受けるバンカーなどが配置され、タフなコースになることで知られている。確かに、変化に富んだコースなので中途半端なショットは許されない!プレーヤーの挑戦意欲を刺激するゴルフ場となっている。ただし、フェアウェイ、グリーンともにコンディションは良好で、南国らしさを感じる椰子の木が生い茂り、芝も綺麗で、景観も美しいので、日本人に人気があるコースなのだろう。