タイからラオスへ行く方法の一つに、陸路から、メコン川に架かる橋を渡って国境を越える方法があります。
この橋を友好橋と言い、メコン川に2本掛かっています。
第2友好橋は、タイのムックダーハーンとラオスのサワンナケートとを結ぶ橋です。
今回は、第1友好橋を紹介します。
この橋はオーストラリアオーストラリアの企業支援の下に建設され、1994年に開通しました。
タイ側で、まず、出国し、お金を払ってバスに乗り、友好橋を渡り、ラオス側のイミグレーション近くで降り、
ラオスへ入国するという仕組みです。尚、橋は徒歩では渡れません。
その他に橋を渡る方法は、1日2往復の定期旅客列車の運行されている、列車に乗る方法です。
(ただし、便数が少ないので、あまり実用的ではありません。)
橋の全長は1170mで、タイ国内は「左側通行」、一方のラオス国内は「右側通行」となっているため、ラオス側で上下車線が交差しているという、不思議な光景が見れます。
陸路での国境越えは、なかなか面白いです。