王宮専用寺院つまり、守護寺院として1491年に建てられた。アユタヤでも最大級の王室専用寺院だったが、ビルマの侵攻により破壊されてしまった。171㎏もの金を使用した仏像はアユタヤの富の象徴でもあったが、これも侵略時に崩壊している。現在はアユタヤ中期に建てられた3基の仏塔だけが残っている。この寺院の特徴は3人の王の遺骨を納めたセイロン様式のチェディと呼ばれる3基の大仏塔らしい。この仏塔には歴代のアユタヤ王朝3人の王、ラマティボディ2世と父と兄の遺骨が納められており、正面左と中央の2基は内部見学が可能。