路地裏にあるうっそうとした植木が目印のフルーフ・デゥ・セゾン。ここが何の店か知らなければ、この路地裏にすら足を運ぶことはなく、例え足を運んだとしても通り過ぎてしまうような昭和の香り漂う喫茶店。こちらのお店、フルーツパーラーなのだが、中に入ると、ここはアキバなんだと感じる風貌の輩多し。フルーツパフェ:1300円見た目ゴージャスなフルーツパフェ。宮崎マンゴー、キウイ、バナナ、オレンジ、メロン、パイン、いちじく、りんご、グレープフルーツ、グレープと盛りだくさん。フルーツ以外にさっぱりした味わいのグレープ、オレンジ、イチゴ味のシャーベット、そして、少々の生クリームが入ったフルーツメインのパフェ。フルーツはどれも完熟はあったが、想像していたような濃い甘さではなかった。ただ、ジューシーで、果汁たっぷり。全体的に甘さ控えめで、それがいいかどうかはともかく、暑い夏、喉を潤すにちょうどよい。旬のフルーツ ももパフェ:1300円もも好きとしては運ばれた瞬間テンションあがるパフェ。大きくカットされたももが上にも下にもたっぷり。ももをクチに運ぶと、ジュワッと果汁が滴る。こっくりとした甘さではないが、白桃らしい甘みあり。このパフェは生クリームの他に、ヨーグルトベースのクリームが入っていて、これがなかなか桃と合っていた。シャーベットは桃味。完熟した見た目から、濃厚な甘さを期待すると、ちょっと違うが、とにかくジューシーなので、これはこれでアリなパフェ。