吟八亭やざ和の店主、矢澤登志和さんはこの道30年。
あの蕎麦の名店「竹やぶ(柏・六本木ヒルズ・箱根)」で修行し、腕を磨いたこだわりの職人さん。彫刻刀の彫り跡が見える手作りの看板、
雰囲気のある入口の暖簾をくぐると、そこは別世界でした!黒い石が敷き詰められ、「打場」があり、2階にあがる階段を上ると「吟八亭 やざ和」の入口が。
大きな窓のある、明るい店内 テーブルは、木の形を生かした一枚板。素敵。
メニューは、かけそば850円など、ご主人の手書きのメニューをながめてそばがき、玉子焼きと、お蕎麦を注文すると砂糖の甘さはほんのり控え目でお醤油なしで楽しめる個人的に好きな味の卵焼きにどろどろした蕎麦湯の中にお餅の様な丸いそばがきが入っていて大きな木のスプーンを入れると、とても柔らかくてなめらかでほわ~んと美味しそうな香りの湯気に包まれ、そのままでも、じんわりもっちりと口の中にひろがり、とろけて、少し甘めの濃厚な露をかけていただくと美味。そしてメインのそばのほうも太くてコシがあって、そばの香りがたっぷり。次回な冷たいそばに挑戦したい。