魚がたべたい。鯛がたべたい。そうなると、荒木町の「まほろば」ということになる。ランチタイムでの鯛の出現率が高い印象の店なんだ。
この日の鯛ご飯はこれ。天然真鯛の煮おろし定食800円。さっそく注文した。丸ごと一尾入った鯛の皿に、大きな味噌汁とご飯の器。お新香に蛸と菜の花?のサラダ風小鉢。ではいただきます。・・・・・・と、ここから無口になる。鯛の骨の分離作業に没頭しているから。鯛の旨いエキスを吸っただし汁が、たっぷりの大根おろしに絡んで、それらが鯛の身に纏わり付く。箸で一口分のおろしの絡んだ身を摘んで、ご飯に乗せる。ご飯といっしょに口へ放り込む。熱いご飯をハフハフしながら、ご飯と鯛とおろしが口中で一体になって行く。旨め~~!日本の味だ。小鉢は量が少ないが、洋風マヨネーズ味で、味にアクセントあり。ちまちまといつまでも鯛の身をつついていたいが、帰り道は10分以上歩かなければならないので、今日はこれくらいで止めておく。御馳走さまでした。