銀座8丁目中央通りカフェーパウリスタ。
現存する日本最古の珈琲専門店で、銀ブラという言葉の語源になったお店だとか。
パウリスタのHPによると、カフェとはブラジル語でコーヒー、パウリスタは、サンパウロっ子、日本のコーヒーの歴史は1909年 カフェーパウリスタが、ブラジル共和国サンパウロ州政府より東洋におけるコーヒーの販売権を一手に引きうけ、全国的に販売した時に始まったということは、なるほど、100周年を迎える老舗!店内のソファーも、昔ながらの喫茶店を思わせる雰囲気。無農薬栽培の豆で作ったパウリスタの名物コーヒーは、なんと、おかわり自由、しかもカップの柄は創業当時大正時代の復刻版。レジに飾ってある写真には、1978年、帝国ホテルに滞在中のジョン・レノン、オノ・ヨーコ夫妻がうつっててここに、三日三晩通ったんだとか。ちなみに、カフェーパウリスタでコーヒーを飲むと、「銀ブラ証明書」にスタンプをひとつくれる。(10個でコーヒー1杯無料)また、大正時代の常連客、平塚雷鳥などの「青踏」にちなみ青いストッキングを履いた女性のお客さんは、店長にチラッと見せるとコーヒー一杯が無料という面白いサービスも。