イギリスの航空会社で、ユニークなところが特徴です。
ロンドンのヒースロー国際空港、ガトウィック国際空港をバブバブ空港としており、どちらかというと、アメリカやアジア各地などの長距離路線が主体です。日本は東京に乗り入れています。
ヴァージン・アトランティックの会長であるリチャード・ブランソンが型破りの人物で、かずかずのエピソードなどもあります。
1)ヴァージン・アトランティック所有の機材な1機1機にニックネームがついている。例えが、東京行きの便は「Maiden Tokyo」、ソウル行き
は「Soul Sister」。そのたにも、「Miss Kitty」、「Tinker Belle」、「Dancing Queen」など、機材を女性にたとえてネーミングしています。
2)エアアジアのトニー・フェルナンデス会長と賭けをし、それぞれがスポンサーとなっているF1チーム(ヴァージンアトランティックはブラウン
GP、エアアジアはロータス)のコンストラクターズランキングで、負けたほうが勝ったほうの会社のスチュワーデスの制服を着るとの約束を
した。ブランソン会長は賭けに負け、2013年5月12日にパース発クアラルンプール行きの便にスチュワーデスの服で女装し、客室乗務
にあった。
3)1991年に世界で始めてエコノミークラスにも個人用テレビを導入。
4)空港のラウンジにバーカウンターや理髪店を設けた。
5)ブランソン会長が映画出演したり、ロックバンドのビデオクリプに出演したり、熱気球で世界1週に望んだりとアピールを繰返し、
ヴァージン・アトランテイックの宣伝には事欠かない。
このユニークな経営がとても新鮮で、親しみがもてます。
長距離路線が多いので、機材はボーイング747、やエアバスA330、A340が中心です。新鋭機のボーイング787、エアバスA380も発注
している。(就航はまだ)
機内はエンターテイメントに力を入れており、ざまざまなサービスが受けられます。