アプサラダンスはカンボジアの古典舞踊です。
きらびやかな衣装や冠、飾りが印象的で、どくとくの楽器に合わせてさまざまな
テーマを元に踊るダンスで、日本の歌舞伎や中国の京劇のような感じです。
アンコール王朝時代から始まり、遺跡でも壁のレリーフなどにその様子が
刻まれています。
「アプサラ」は踊る天女を示してています。
ヒンズー教の影響を強く受けており、ヒンズー教の古典抒情詩なども題材に
取り上げられています。
古代から王宮により保護され、発展してきましたが、内戦時代にポルポト派とり
弾圧を受け、一時、衰退してしまいましたが、復活しています。
ホテルやレストランなどで、食事を取りながら鑑賞するのが一般的です。
題材としてよく扱われるのが、アンコール王朝時代から王宮の儀式につかわれる
「アプサラ舞踊」、庶民の踊りで、結婚しきなどで披露される「ココナッツダンス」、ヒンズー教の古典抒情詩「ラーマーヤナ」などです。
レストランは席が前から埋まりますので、できれば事前予約にて、良い席をキープすることをお勧めします。