クアン・アン・ゴンは、豊富なベトナムの食材を用いて作られたバラエティあふれる料理が自慢のレストラン。店を囲むように屋台形式のキッチンがずらりとならび、食べたいものを指さしで注文できるスタイル。クアン・アン・ゴンの料理の種類は豊富で、料金もリーズナブルなので、地元ベトナム人にも観光客にも人気の店だ。
カジュアルなベトナム料理がいいとお願いしたところクアン・アン・ゴンに。2003年に来た頃はこういう綺麗なお店は海外から来た人しかいなかったように思うが、現地の方も結構いた。この数年でベトナムもバブルを越えたようでお金を持っている人は持っているという状況になったようだ。クアン・アン・ゴンで特においしかったのは、バインコーと鳥の唐揚げ。バインコーはバインセオの小さい感じのもの。タコ焼き器みたいなもので焼き上げる。焼き上げた上に肉やらエビやらを載せてある。これを野菜で包んでたれにつけて食べるもの。鳥唐揚げはナンプラーで漬け込んだものを素揚げにしたもの。ナンプラーはそのままだと塩からく生臭い時もあるが、こういう風にして食べるとまた感じが違う。そのほかにはするめやらエビのかき揚げ、生春巻きを食べた。揚げ物と一緒に食べる野菜もたっぷり。シソやレタスみたいな葉っぱはいいのですが、なんか馴染みのある匂いのする野菜があるなと聞いてみるとどくだみの葉。