寝台列車

タイの「寝台列車」は、向かい合ったシートが、ガッタンとフラットになってひとつのベッドになる。そして上の棚の様なものを下ろすと上段のベッドに。ちゃんと寝るときはカーテンも閉められる。この上段は、ファン車だと暑く、下段より少し狭い。下の方がちょっと高い（チェンマイ～バンコク間で50バーツ）けれど断然快適。50バーツの価値あり。二人で乗る場合は、上下を予約すると、向かい合った席になる。だから、足をだらっと伸ばして向かいのイスに乗せたり、ひとつのイスに並んでイチャイチャ座ったり、色々できる。しかし、さすがに大人二人並んで座ると狭い。つまり、一人の場合、上の段だと、ベッドにするもイスにするも、下の人の気分次第なので、やっぱり下の段をおススメ。それで、寝台車はファン車（エアコン無し）が人気で、値段も安い。南線はエアコン車しか空きが無い場合も多いらしく、噂通り寒いとか。しかも、上の段はもっともっと寒いらしい。こっちでもやっぱり、下の段の方がおススメ。

ちなみに、トイレは結構快適。タイ式で、ちゃんとガン（お尻洗い）も付いてるし、トイレットペーパーも付いているそう。そして、よく見ればシャワーも付いてたり・・どうしても気持ち悪いって人は車内でシャッと浴びても良いかも。