1949年10月1日、毛沢東主席が中華人民共和国の建国宣言をした、中国の象徴とも言える場所です。北京の中心、古宮の南に位置します。明時代と清時代に北京城の正門でもあり、皇帝のみ通る事が出来る門でした。
明時代15年(1417年)に初めて建てられ、焼失し、清時代1651年に再建されました。高さ12mの城壁の上に、2層の楼閣がそびえています。この高さは、34mもあるそうです。楼閣は、1988年より一般公開されています。
また、1949年に天安門前で中華人民共和国の創立への建国式典が開かれた場所でもあります。天安門は、中国の伝統劇にも入っている程、中国歴史に重要スポットであります。天安門横には、天安ストリートがあり向かいには国立博物館、毛沢東記念館などもあります。歴史のつまった場所ながら、平和な現在、この広場はたくさんの観光客でにぎわっている。