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国立慶州博物館

 3.9  |  韓国 | 博物館・美術館

慶州地区で出土した多くの文化財を保存展示しています。約2500点を一般に公開しています。

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国立慶州博物館

慶州のことが全てわかる「国立慶州博物館」です。
先史時代から朝鮮時代に到る遺物21万点あまりを所蔵してあり、その中で3,000点あまりを展示しています。メインの本館(考古館)、美術館、雁鴨池館があります。広いので、ゆっくり見るとかなりの時間が必要です。

先史時代の青銅器、銅鏡から5~6世紀の新羅焼、金銀装飾品、新羅瓦、8世紀頃の土器、南山の石仏など、見どころは多いです。特に古墳公園の天馬塚から出土した金冠は必見。きらびやかな装飾と天地五行を表したというデザインは目を見張らせる。
展 示館は考古館、美術館、雁鴨地(月池)館、特別展示館があり、博物館の野外庭園にも多くの遺物が展示されています。特に天馬塚から出土された金冠や宝剣、 雁鴨池から掘り出された舟、また金銅三尊仏も有名です。野外には韓国最古で最大の聖徳大王神鐘や石仏、石塔など見るべきものがたくさんあります。

 

広い敷地内に4つの建物があり、それぞれに、色々な文化財が展示してあります。ゆっくり見学するとかなりの時間がかかります。
以前は、撮影禁止だったのですが、今回訪れてみたら、「フラッシュ」と「三脚」を使う撮影のみ禁止で、普通に手持ちでフラッシュなしの写真は撮っていいとの事。
慶州の遺跡や古墳から発掘されたものを収蔵、交互に公開している韓国ではソウル国立中央博物館に次いで大きな規模である。
入り口を入ると大きな梵鐘が目に付く、聖徳大王新鐘という国宝である。別名「エミレの鐘」と呼ばれるそうだ。
それはこの鐘を鋳造するとき子供を炉の中へ生贄として投げ入れという伝説があり、その鐘の音が「エミレ」と叫んでいるように聞こえるからだという。エミレとはオンマ(おかあさん)の幼児語ですが録音されたものを聞いたが・・・・・そう言われればそのように聞こえるような気がする。
3つの館をウオーキングぐらいのスピードで通り過ぎてきた。広々とした庭園には頭の無い仏像が数体も置かれている。
これも多分ある時代に迫害を受け損傷した仏様たちだろう。石の仏像の首を落とすとは・・・・人間の浅はかさを見る思いがする。

 


 

 

楽しみ方

入場券を買い(大人400ウォン(約44円)子ども無料)(ただし、外国人の子どもは200ウォン(約22円)必要)
門をくぐって、敷地内に入るとすぐ右手に詳しい案内をしてくれるヘッドフォン貸し出しがあります。初めての方は、利用すると良いと思いますよ~。なんせ日本語案内もあるのですから。(1個に付き貸出料3000ウォン(約330円))

基本情報
  • 国立慶州博物館の住所情報慶尙北道 慶州市(キョンジュ) イルジョンろ 118
  • 国立慶州博物館の電話情報054-740-7518電話を掛ける
  • 国立慶州博物館の営業時間情報営業時間:09:00-18:00
  • 国立慶州博物館の定休日情報定休日:月曜日
  • 国立慶州博物館の日本語情報日本語:可
  • 国立慶州博物館のカード情報カード:可
  • 国立慶州博物館のホームページ情報gyeongju.museum.go.kr
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記事最終修正日時
2013.03.07 07:58

Creative Commons — 表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本 — CC BY-NC-ND 2.1

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