門を入ると広い敷地が広がり、一番奥にこんもり盛られた丘状のお墓があります。
慶州のお墓と同じ造りですね。建物には、鳥よけ?でしょうか?網で覆ってありました。kurochi金海は、慶州よりも、釜山から近いし1箇所(徒歩圏内)に見るところが集まっているので機会があったら、是非訪れてみてくださいね。のんびりという感じが味わえると思います。釜山に隣接している金海市は伽耶国の遺跡が残る小都市です。昨年、小説『第4の帝国』を読んで以来、ずっと行ってみたいと思っていた場所でした。地理がよくわからなかったので、その後はタクシーに乗ってまずは首露王陵へ。首露王は、伽耶建国伝説の中に出てくる王様です。亀旨峰への天孫降臨神話もあります。小説では、北方騎馬民族文化を持った一族が南下してこの地域の部族国家の首長として受け入れられたのではないかという解説でした。ここ、入場料1,000ウォンで、陵の回りには樹が植えられた小さな森のようになっていて散策するのにも気持ちのよい場所でした。
役立つ情報
入口の門から入り、左の建物に日本語案内の方が無料でガイドをしてくれます。
入場料/無料
(入口門の横にはチケットブースがありますが、入場料が無料になったのでそのまま入場可)