ナーチャ廟のところにある旧城壁で、世界遺産にも認定された。ポルトガル人が1569年に外敵を防ぐ目的で築いたもの。現在は、10数メートルしか残っていないが、当時はこれが全体を囲っていたのだろう。土砂、わら、牡蠣の貝殻などを用いられているそう。石造りより防御に適していたとされる。聖ポール天主堂跡のすぐ横でひっそりと佇んでいるので、見落とさないようにしよう。見るからに古めかしい土壁であるが、そこから歴史の重みを感じることができる。
記事最終修正日時2013.03.07 07:58
トップへ