新凱旋門はパリ郊外、ラ・ディファンスにある超高層ビル。別名グランダルシュとも言われる。フランス語の正式名称は、友愛の大アーチである。1985年に着工、人権宣言200周年となる1989年に完成、その年の7月に式典が執り行われた。
新凱旋門は、パリの2つの凱旋門が形成する直線上にあり、第3の凱旋門とも言われている。外面と内部がすべてガラス張りになった新凱旋門は、幅108m、高さ110m、奥行き112mで、中はオフィスビルとなっており、また最上階の35階には展望台もあり、新しい観光スポットとしても人気。