「プロカンジャンケジャン」は、ガイドブックや韓国特集の本には必ず載っ ていると言っても良いくらい有名なお店。ここのお店は、カンジャンケジャンが有名なお店で特にカニの甲羅の奥のあるカニ味噌や内子をご飯と一緒に混ぜ合わ せて食べるのがサイコーに美味しい。最後のご飯と混ぜて食べるのが美味しいとの情報が多いので、ケアル(カニみそ)ビビンバも、噂通り美味しい。写真はケジャン(大)3匹です。甲羅にご飯を入れて食べれば更にグ~。おいしくて、やみつきです。ここは、日本語の話せる店員さんがいます。こじんまりした店内は、ほとんど満席状態。人々の熱気で満ち溢れてます。何はともあれ、カンジャンケジャンを注文して見て下さい。カンジャンケジャンは、新鮮な生のワタリガニをタマネギやニンニクなどの野菜を刻みいれた醤油ベースのタレに漬けて熟成させたカニの醤油漬けです。そして。しばらくしてアジュンマが運んできたそれは、まるで宝石箱と見まがうばかりに輝いています。みっちりと入ったその身はトロッと甘くて美味しい。そして蟹味噌は濃厚でネットリと舌にまとわり付き、あまりに美味し過ぎて声にならないほど!
・お店はこぎれいな感じ。
・うれしいことに、日本語をしゃべれるアジュンマも何人かいて、日本語メニューもある。
・「プロカンジャンケジャン」 、同じ名前の店が他にあるが、全く関係ない店なので、気をつけて。というのも、この元祖「プロカンジャンケジャン」の店で働いていた従業員がどうやら喧嘩別れをして、それでもって「うちが本当のプロカンジャンケジャンなのよ!」と勝手に同じ名前をつけた店なんだそう。多分、こちらがまがいの店のほう→http://www.prosoycrab.jp/。よく、間違えるのでお気をつけあそばせ。元祖の「プロカンジャンケジャン」は、道のコーナーに立地しており、看板に「同じ店舗はございません」と日本語で書かれている。
タラバとかズワイの生の蟹の身離れの悪さを知っている方としては、最初コレが出てきた時「どうやって食べろっちゅうねん」と思うが、かぶりつくしかない、と歯で身を噛んでみたら、あらビックリ!独特のムニョーッという食感で、きれいに身が押し出されてくる。
その濃厚で芳醇な味わいはちょっと言葉では、上手く説明が出来ないほど。蟹ミソもたっぷり入っていて何とも幸せな気持ちになってしまいます。甲羅ご飯この蟹ミソは、蟹の甲羅にご飯を入れて混ぜ混ぜして食べると2度おいしい!ご飯を甲羅に入れて何杯もおかわりしてしまうほど。
■ケアルビビンバ
カンジャンケジャンは蟹の甲羅に残っている蟹味噌に、ご飯を入れていただくが、その官能的なご飯にビックリし、それをもっともっと大量に食べたい!と思う方は、蟹味噌をマゼマゼするビビンバメニューがちゃんとあるのでそちらを。これにカンジャンケジャンのつけダレを入れて混ぜ混ぜして食べれば美味しい。