「フォート・カニング・パーク」は、歴史の断片が所々に残る、博物館の裏手に広がるのんびりした公園。地元民が、ジョギングや太極拳と運動したり日陰で休んだり、何気ない日常を垣間見れる。
「フォート・カンニング・パーク」は元々、イスラム君主が築いた砦があったりと、英国植民地時代に軍事令部置かれていたりと、シンガポールの歴史が残る場所。勿論、日本軍占領の時も軍事で使用された。そのため、公園内にはそれを残すゲートや大砲が今でも飾られている。
他にも、地下にはバトル・ボックスと言う、日本軍占領時の司令部内を表現した展示等も見られる。また、自然を楽しむスパイシー・ガーデンは、ここにしか見れない貴重な植物や興味深い花等を見ることが出来る。他に、年に2回ほど、雑貨市をやっていて、そんなに広くはないが、可愛い物もけっこうある。シンガポールの探索しながら寄り道できる、そんな場所。