コルドバの中心地メスキータの北側に広がる地域に「ユダヤ街」がある。道は道路のように入り組んでいて、小道ごとに様相を変える街並みが印象的だ。白壁の建物には花の小鉢が飾られて可愛らしく、華やかだ。花の小道と呼ばれる白い路地を入ると「パティオ」が覗ける。ここは写真スポットとしても有名な場所だ。
レコンキスタ終了後の1492年にユダヤ人追放が布告されると、この地域からもユダヤ人が姿を消したという。西側の城壁近くには、かつてのユダヤ教会もある。白と華やかな花の調和が織り成す街並みは一見の価値あり。
記事最終修正日時2013.03.07 07:58
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