オーストラリアのほぼ中心に位置し、オーストラリアのシンボル的な存在となっている「ウルル(エアーズロック)」!ウルル-カタ・ジュタ国立公園として1987年、ユネスコ世界遺産(複合遺産)に指定されました。年間35万人が訪れる「ウルル」は、先住民アボリジニの聖地でもあります。アボリジニがここウルルに住み着いたのは、約1万年前といわれており、ウルルにはアボリジニが描いた壁画もあります。
また、日本では、2001年に刊行された「世界の中心で、愛をさけぶ」の舞台となったことでも有名です。
ウルル観光の目玉は、ウルルが夕日を浴びて刻々と変化するようすを見るサンセット鑑賞、朝日を浴びるウルルを見るサンライズ鑑賞、そしてウルルに上る登山。
何もない砂漠に佇むウルルはとても印象深く、実際に見る迫力は想像以上!ダイナミックな大自然の力を肌で感じ、堪能してみてください。
サンライズスポット 夕陽に映えるウルルを撮る場所、サンセットスポットは全て指定。場所取り合戦もある。撮られた写真がみんな似ているのはそういうこと。見慣れたウルルと違うのは、見る角度が違うから。 |
サンセットスポット サンセットポイントは、ツァー客と一般で場所が分けられる。お互いが写り込まないように、でも見る角度はほぼ同じ。 |
*関連ノート
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*ベイスウォーク
ウルルの周囲を歩いて回るベイスウォーク(9.4㎞)。
平坦だが、面白そうだ。ウルルの色んな表情が見られそう。
登山口から右回りに出発! |
地層むきだしの、波打った壁を見ていく。雨が降れば滝ができ、浸食される。 |
壁のない壁面には、ぽこぽこ孔があいている。それがなんとも面白い。これらの孔には、聖なる名前が付けられている。 |
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先住民の描いた壁画を見ることもできる。 |
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ここら辺には、野生のらくだが結構、住んでいるんだとか。 |
あの白い線になっているところが登山道になっている。こんな天気がよくても、風でだめらしい。また、この登山で遭難した人の碑が壁に埋め込まれている。 |
コース紹介