六本木にある「マジックカレー」と姉妹店になるカレー屋「マジックカレージュニア」。市販のルーを使わず、独自のスパイスから作っている。それでいてインドくさくない日本式のカレー。スパイスは日本のカレーと同じものを使っているが、タイ人の口に合わせるため一部、変えているという。そのため日本式のカレーでありながら、どこかタイっぽい風味を感じる。しかもここ「マジックカレージュニア」はこのカレーをたった40バーツで販売しているという。タイにおいて日本食はブームで人気があると同時に高級料理でもある。カレーも相場からすると100バーツから、高いところでは200バーツはする。そんな中、「マジックカレージュニア」は40バーツという破格で営業している。しかし安いからといって、決して味の妥協はしていない。何十時間もカレーを煮込み、日本米まで使用している。そのため地元客からは大人気で、ランチタイムともなると長蛇の列をなす。特に周辺で働くOLなど女性客が多いようだ。味も値段も大満足のカレー。これは一度食べてみないと損をしそうだ。また、バックパッカ―達の交流の場にもしてほしいと願うオーナーによって、店頭にはサイン帳が用意されているという。バックパッカ―にもオススメの店だ。