タイのフラッグキャリアである「タイ国際航空」。もちろん、日本ータイ間でも直行便が飛んでいるが、今回は主にタイ発着の東南アジア路線の機内食をご紹介。
バンコクからベトナム、マレーシアなど、こういう短距離線ではランチBOXが定番である。バンコク−ペナン夜便では、わずか2時間のフライトなので、朝食のようなメニュー。ペナン−バンコクの朝便はサンドイッチとなっているが、朝便なので、アルコールのサーブがない。バンコク拠点ではないが、香港−台北のメインはエビ。ちなみに、一日何十便とある香港−台北で、唯一のスターアライアンスグループがこのTGの一往復である。バンコク−ハノイはハムとパテがメインで、パンに挟んでいただく。以上が短距離線の機内食で、続いては中距離線だ。フライト時間が2時間を越えると、BOXではなくて、ちゃんとしたトレーでサーブされるようである。バンコク−香港のメインは、タイ風のビーフン。台北−バンコクの早朝便朝食は、パンが二種類からチョイス可能で、クロワッサンがオススメだ。ちなみに、お代わりもOK。バンコク−台北の早朝便もまた、メインは肉タップリの麺にパン。」そして、中距離便の夕食。ジャカルタ−バンコク午後便には、サイドディッシュがあり、メインはチキンカレーとインドネシア積込みらしい一品だである。台北−バンコク夜便では、こってりした照りの豚角煮ご飯とサイドもデザートも豪華な内容。CAが何度もお酒を注ぎに回るので、ついついお酒もすすんでしまう。