スクンビットのソイ26のK-Villageに入っているつけ麺屋「山岸」。2010年4月にオープンしたばかりの店だ。「山岸」は人気ラーメン店「大勝軒」の創業者山岸氏が考案した味を守りながら展開しているつけ麺専門店である。つまり、あの「大勝軒」のつけ麺がバンコクで食べられてしまうのだ。本店は「山岸」の記念すべき海外1号店となる。店内は広々とした造りとなっていて、カウンター席、テーブル席、ボックス席があり、1人でも気軽に入れるし、子ども連れのファミリーでも気兼ねなく食事ができる。メニューは主力の「つけ麺」、チャーシューがたっぷりの「特製つけ麺」、麺もスープも温かい「あつ盛り」、そしてタイ限定メニューとして「冷やし中華」が用意されているという。麺はそれぞれ大、中、小とあるので、食欲に合わせて量を選べるのが良い。味のほうはと言うと、麺のコシに文句を言わなければ美味しく食べられる。ほとんどの材料が日本から持ち込まれた自家製という。スープに少し酸味があるのが特徴だ。
日本でも大人気の「大勝軒」。そこのつけ麺がバンコクで食べられるのはなんとも嬉しいかぎりだ。日本の味が恋しくなったら、ぜひ「山岸」へ。もちろん日本語表記のメニューである。