常夏のバンコク、屋内の子供用遊び場は数あれどもっといいところないかしらと思っていた子育て中の皆様に朗報!タイ初の子どものための屋内遊園地「イオン・ファンタジー」が2012年秋にオープンしました。
3歳~12歳とそのファミリーを対象にした「モーリー・ファンタジー(Molly Fantasy)」と3歳~8歳を対象にした「ファンタジー・キッズーナ(Fantasy Kidzoona)」の2つのゾーンから成る「イオン・ファンタジー」。子供達が安心して遊ぶことができるスペースとなっています。日本のイオンモール内にある「モーリーファンタジー」とボーネルンドの室内遊び場「キドキド」を体験したことがあるなら、それらの合体版をイメージしてもらえばいいと思います。
「モーリー・ファンタジー」には専用のトークンで遊べる「太鼓ゲーム」「バスケットボールゲーム」などのゲーム機、メリーゴーラウンドやカートなどの乗り物、プリクラマシンなどが並んでいます。この40バーツで乗れるメリーゴーラウンド、なんと日本から輸入したものだそうです。
「ファンタジー・キッズーナ」には、スライダーやボールプールなどボーネルンドBorneLund(http://www.bornelund.co.jp/)のカラフルな大型遊具が並ぶほか、さまざまな職業になりきって「お店屋さんごっこ」が楽しめるコーナー、お絵描きコーナーなどがあります。
特にお店屋さんごっこのコーナー、ペーパーコーナーというだけあって触ってみると全て紙で出来ているのですが、すごく耐久性があります。また郵便屋さん、お菓子屋さん、スーパーの店員さん、アイスクリーム屋さんなどそれぞれユニフォームが作られていて、自分の子供のかわいいコスプレ姿に、思わずパパもママもキュンとなってしまうことウケアイです。スーパーのレジにはお金のやり取りもちゃんと出来るように、オモチャのお金が入ってます。セットが細かくて、ニセモノっぽさがなく、大人も感心してしまうレベルです。遊具は全て、筑波大学教授徳田克己の協力によって開発されているそうです。
「イオン・ファンタジー」には、ロッカーや飲み物自販機なども近くにあり便利です。トイレは一度出ないといけないのですが、再入場可能です。
役立つ情報
■ロッカー、靴箱は鍵つきで安心です。
鍵がついているので、安心して預けられます。 キッズーナの施設内は靴下の着用が必須になります。 お子様も大人の方も、靴下をお忘れなく!
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■ベビーカー置き場もあります。
ベビーカー置き場はキッズーナ内にあります。 |
利用方法
キッズーナゾーンの入場は有料。
身長105センチ未満の小人=180バーツ(土曜・日曜・祝日・学校の休日は200バーツ)
13歳以下で身長105センチ以上の小人=300バーツ(同230バーツ)
保護者=90バーツ。