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ロイヤル・バンコク・スポーツクラブ

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バンコク市内中心にある完全メンバー制のゴルフ場

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ロイヤル・バンコク・スポーツクラブロイヤル・バンコク・スポーツクラブ(RBSC)」は、元々馬の繁殖水準の向上と競馬の開催を目的に設立された後、ゴルフ場など他のスポーツ施設が加わった、基本的には競馬場である。場所はバンコク市内のど真ん中にあり、BTSのラジャダムリ駅から真下に望めるあのゴルフ場だ。完全メンバー制のゴルフ場の一つで、メンバーと同伴でなければラウンド出来ない。ちなみに、ここのメンバーには外国大使や王族関係、政財界などの署名人が多く、タイの隠された社交場かもしれない。メンバー申請して、面接のパスなど条件が揃ったとしても、新しくメンバーの資格を得るには15年以上は待たないいけないとのことだ。タイガーウッズのお母さんはタイ人であることはすでに有名だが、彼も12歳の時に、ここでプレーしているそう。

ロイヤル・バンコク・スポーツクラブ」は1892年に、ある英国系グループが当時のラマ5世チュラロンコン国王から特別に許可を得て造られた競馬場である。創設者がチュラロンコン王、現在の名誉会長が現プミポン国王なので、歴史も由緒もある競馬場、スポーツクラブとなっている。ゴルフ場は1905年に、初めの9ホールが創られ、ラマ7世が訪れた1926年に、現在の原型が造られたようだ。

BTSスカイラインから一望できる、競馬場の広さに18ホールがしっかり造られているので、どうしてもフェアウェーが狭くなる。競馬道がバンカーにも兼ねていたり、適度に池が配置されていたりと、結構難しいコースだろう。キャディーは250名いるそう。男女共ほぼ全員がベテラン揃いで、8割が男性だという。キャディーのクラスもAとBに分かれており、チップもAクラスは360バーツ、Bは320バーツと決まっているようだが、ゴルファーの殆どがA、B共に400バーツ渡しているようだ。

競馬場は会員でなくても利用できる。バンコク内にある「ロイヤルターフクラブ」と交互に隔週の日曜(一部土曜のこともある)にレースが行われている。

基本情報
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記事最終修正日時
2013.03.07 07:58

Creative Commons — 表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本 — CC BY-NC-ND 2.1

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