ワット・プラケオから少し歩いたところにある宮殿。敷地21万平方km、ラーマ5世が建てた宮殿で1882年に完成した。現在は1階の武器・鉄砲の博物館が公開されている。
外観を見ると建物の上部と下部で様式が違っていて、上部はタイ様式、下部はヨーロッパ様式となっている。このような設計にしたのは、タイが上、ヨーロッパが下というのを表すためだとか。
屋根の線に沿ってがたがたになっている部分は、ナーガのうろこ、またはガルーダの羽をあらわしており、とんがっている部分がガルーダの尻尾を表しているのだとか。
2階以上に入らないように警備の人が立っている。観光客は決められた場所のみ記念写真撮影が可能だ。