ドゥシット地区に位置する「ウィマンメーク宮殿」。ラーマ5世が5年間住んでいた木造の大建築。ほぼ総チーク材の3層建築というのは世界的にも珍しく、建築法はタイ様式と西洋式とが折衷されている。シリキット王妃により博物館として改装され、1983年から一般公開されるようになった。宮殿内部は、現地ツアーに参加しなければ見学出来ない。英語とタイ語のツアーがあり、それぞれ30分おきに出発する。時間は英語ガイドが9:45から、最終15:15発。タイ語ガイドが9:45から、最終15:00発で所要時間は約45分。宮殿の見学は足が出るような服装は禁止となっている。また内部への手荷物の持ち込みは禁止なので、荷物は全部ロッカーへ入れる。宮殿内は撮影禁止。
この宮殿は建てつけ部分を除いて釘は一切使用していない。各部屋は博物館となっていて様々なものが展示されている。全体で81の部屋があり、現在31の部屋が見学可能なので、非常に見どころが多い。