中華街の中心の通りで漢字の看板が溢れている。ゆるやかに曲線を描きながら東西に延びた大通り。1892年に建設され、全長1430メ―トル、幅20メートルもある。ここには中国南部から移住してきた華人が多く住み、通りの両側には金行の店が並ぶ。華人やタイ人は金で貯蓄するのを好むため、金を売り買いしに来る人で大賑わい。金行の他にも、中華料理屋や屋台、漢方薬局など華人の街を感じる店がある。
タイなのに、ここはまるで中国のように思ってしまうほど、中国色が強い場所だ。歩いているだけでも十分楽しめるので、バンコク観光の際にはぜひ立ち寄っておきたい場所。