北京郊外の万里の長城は観光の目玉です。
特に八達嶺は北京から近く、人気の場所です。
当然ですが、長城は山に沿って建築されているので、たどり着くには山に登らなければなりません。
でも、観光に来ている人にとって、何十キロ(往復で)も歩くのは難しいです。
一番効率のよいコースは最も近い駐車場若しくはバス停まで行き、
そこからロープウェーで登り、そこから歩くコースです。
これなら、山頂のロープウェー降り場から15分程歩くだけで、長城までたどり着けます。
ロープウェーは古い形のゴンドラで、3台が1組となっています。
6人乗りですが、あまり広くありません。
また、古いタイプなので、ゴンドラが乗り場や降り場に着くと、全部のゴンドラ
が止まるくらいにスピードが落ち、それが3回くらい繰り返されるので、真ん中当たりにのゴンドラに乗っていると故障かと勘違いしてしまいます。
ゴンドラ内にはその説明が小さく付いており、景色を眺めてくださいというようなことが中国語と英語で
書かれています。
他情報
・ロープウェー乗車料金は往復で80元です。中国の物価からいくと高めです(北京市内から八達嶺までの公共交通費:バス、特急
列車より高い!)。
・中国の人はあまり順番に並ぶと言う感覚がないようで、ロープウェーに乗る順番を待っていても、横から入ってきます。