機張ヌタウナギ(キジャン・コムジャンオ)を食べるなら「機張コムジャンオ(元祖)」へ。伝統的な調理法をみせてくれるが、これがかなり衝撃的なので苦手な人は見ないほうが良いかも。お店の前にある、駐車場に「ワラ」が登場!お店の看板にもなっている4代目社長が自ら調理してくれる。今回、食べるヌタウナギは、韓国名は「コムジャンウォ」と言うそう。深海に住む魚で骨が無く、長さは50cm~60cmほどだそう。高タンパクでお腹にもたまるので、昔からこの辺りでは親しまれていた食べ物だそう。日本人が普段食べ慣れているウナギとはちょっと違うので、周りから出てるネバーっとしてるものは何か?とか、ちょっと不安に。ワラに火を付け、その中にヌタウナギを投げ込む!時々、ヌタウナギが苦しみワラから飛び出して来たりもする。焼き上って、ワラから出してみると、真っ黒!焦げすぎか?と思うと、焦げた部分(皮?)を左右に引っ張ると、中から白い部分が。これが生々しくて衝撃的。食べやすいように、一口サイズにハサミでカットして、ゴマ油でいただく。すごく弾力があって、中心の部分は堅く周りはレア気味?ワラで焼いているので燻製のような味なんだが、食感がちょっと苦手。モツっぽい感じで、これは好みが分かれそう。全くダメな人と、全然平気な人がいるはず。現在は畑が無くなり、ワラを使って調理をする方法はやっていないそうで、今回は特別に見られたこの調理法。