釜山の国際市場のはずれに、「豚足通り」という通りがある。道の両側に何十軒もの豚足屋さんが並んでいる。このお店は、豚足通りの一番入り口に位置していて、地元の方で賑わっている。こここそ、日本語がまったく通じないので、韓国語が出来ないと苦戦するかも。韓国の豚足は、日本のものとは違い、本当にコラーゲンたっぷり、ジューシーで甘く美味しい。足の部分だけでなく、大腿部からが豚足になるので、食べるところがたくさんある。サンチェ、えごまの葉に豚足を置き、ニンニクやコチュジャン、甘味噌、おきあみのしおから、キムチ、野菜などを一緒に巻きながら食べる。もちろん野菜類、バンチャンはおかわり自由。「イゴ ジュセヨ」というと何度も持ってきてくれる。バンチャンで美味しかったのは、渡り蟹のキムチ漬け、ケジャン。残りのポテトサラダや、スープ類はあまり口に合わないとか。一番大きなサイズ゙の豚足で、約30,000ウォン。日本円で約3600円くらいでも、頑張っても全部は食べられ無い量。このお店は、テイクアウトもしているので、お土産に買って、ホテルでのおつまみにするのもいいかも。日本でこの豚足を売り出したら、絶対大盛況だと思うのに、どうして不味い豚足しかないのだろうか?