韓国第2の都市、釜山(ぷさん)。
ソウルに比べ距離が近いだけでなく、それなりに都会でありながらゴミゴミとせず、少しのんびりとした雰囲気もあり、物価も安い。
まずは、繁華街のあちこちで見かけるノジョム(露店)で軽く小腹を満たす。
トッポッキ-屋台の定番中の定番。韓国餅を甘辛いコチュジャンで炒めたもの。
マンドゥ(餃子)-いわゆる餃子。すでに火が通っているものを鉄板で温め、ハサミで半分にカットされ出される。
皮は厚めで歯ごたえあり。具が春雨のほうは味付けが特にされていないので、先のトッポッキのタレを絡めて食べる。というか、これに限らず、なんでもトッポッキのタレを絡めて食べるようである。
オデン-韓国で通じる日本語の一つ、オデン。
あっさりとした塩ベースのダシで練り物などが煮込まれている。
この他にもパジョン(チヂミ)、キムパッ(のり巻き)など、小腹を満たすに十分なメニューが
一皿1,000ウォン〜1,500ウォン(約90円〜130円)程度で食べられる。
ティギム(天ぷら)の屋台も人気。
天ぷらの材料は日本同様、野菜やイカなどを揚げている。
彼らは、これを天つゆや塩ではなく、やはりトッポッキの辛いタレに絡めて食べている。
ホットク(お焼き):7,000ウォン(約60円)
鐘路福餅屋(記事はこちら)のホットクとは少し異なり、生地を鉄板で焼くと言うよりは、揚げている。
中にはシナモンが入っているが、甘さ控えめ。
カボチャの種やピーナッツなどのカリカリとした食感がうまい。
ゆっくり腰は落ち着けられないけれど、韓国に来たら、ノジョムで韓国グルメを楽しむべし。