オ・ポン・サン・マルタンは、ストラスブールのプチフランス地域に流れるイル川にかかるサン・マルタン橋のそばにあるレストラン。外観だけでなく中もとっても かわいらしい。赤のチェックのデーブルクロスに、クグロフ、ベックオフの型などアルザスグッツに囲まれたインテリアは女性にはたまらない。
レストランに入ろうと、店の前のメニューを見てみると、フランス語が全然わからない。一応、コピーしてきたフランス語←→日本語のメニューも全く役に立たないし、どんな料理か見当もつかないモノばかり。わかるのは「escargot=エスカルゴ」ぐらい。どうしようもないので思い切ってレストランへ入ってみることにした。席について冷静にメニューを見てみると括弧書きで小さく英語で書いてある!さて、気を取り直して頼んだメニューは、アルザスの郷土料理タルト・フランベ(6ユーロ)、サラダ(6.5ユーロ)、そしてビール。タルト・フランベはピザみたいなモノ。薄いピザ生地に生クリーム、ベーコン、玉ねぎがのっていてビールによく合った。夜になると橋の回りとレストランがライトアップされ、また特別な雰囲気。