フランス、リュベロン地方のゴルド。南フランスに多く点在する”鷲の巣村”のひとつ。何故、鷲の巣村なの?くどくど説明するよりも写真を見ると一目瞭然。その姿が鷲の巣に見えるためだ。また、ラベンダー畑で有名なセンナク修道院の入り口にある村で、丘の上には16世紀ルネッサンス時代の城が佇んでいる。見るからに”お金持ち”という石造り家々が立ち並ぶ町並み。南フランスでは石造りの家は、ものすごく高いのだ。日本の伝統建築みたいな感じだろうか。お金持ちしか住めない。南フランスという光景に出会いたい方は、レンタカーを借りて、こういう鷲の巣村を訪ね歩くといい。可愛らしいお店や、入り組んだ石畳の路地、お洒落なレストランなどが立ち並んでいて、おみやげ物やさんを覗いてまわるだけで楽しい。