リヨン歴史地区じゃ、フランス南東部、リヨン市西部に位置する石畳の街並みが残る旧市街から、クロワルースにかけての地域をさす。1998年12月にユネスコ世界文化遺産にも登録された。リヨンは、紀元前1世紀にはすでにローマの植民地として栄えており、フィルヴィエールの丘にはフランス最大級の円形劇場、大聖堂などローマ時代の遺跡が残っているほか、ヨーロッパでも最大級のベルクール広場、ロゼール庭園、テロー広場、サン・ニジエ教会。絹織物のさかんな地域で高い天井を持った家々が並ぶクロワ・ルースなど様々な歴史の遺物や文化に出会える街。
リヨンの旧市街はルネッサンス建築の集合体で、最も美しいものとして評価が高い。