リュベロン地方のThor(トール)、という町から2kmの距離にあるトゥーゾンの洞窟。トゥーゾンの洞窟は1902年に発見された鍾乳洞。まさに自然美。気が遠くなる程の時間を感じた。下に溜まった水がとても綺麗。ライトが反射して、ちょっとした月と小宇宙のように見えた。まるで豪華なシャンデリアのよう。鍾乳洞は、石灰洞とも呼ばれるとおり、石灰岩が地表水、地下水などによって侵食(溶食)されてできた洞窟の事。なので、「例え何にも触れなくとも、観光客が入り呼吸し、二酸化炭素を吐き出すだけで、この美しさを壊しているのだ、とガイドさんは仰っていた。